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クローン病と診断されてからのメモ
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東京大学の服部正平教授や理化学研究所の本田賢也チームリーダーらを中心とする共同研究グループが「制御性T細胞を誘導するヒトの腸内細菌の同定と培養に成功した」と7/10付の英科学誌ネイチャー電子版に発表したそうです。
 また、炎症性腸疾患の患者ではこれらの腸内細菌が有意に減少している事も確認したそうです。
 マウスを使った実験では、培養したこれらの細菌を投与する事により下痢や腸炎が治まったそうで、炎症性腸疾患を治療できる可能性もあるようです。

 また一つ治療が進歩しそうですね。
 もちろん、まだ、これから人への適用に関して副作用の有無等様々な検証が行われてると思いますので、実際に治療法として確立されるまでには5年10年と言ったスパンでの時間が必要になるとは思いますし、そもそも、今回同定された細菌が、炎症性腸疾患の患者ではなぜ少ないのか?がわかならいと、投与してもまた減ってしまう可能性もあるわけですが、それでも少しでも治療に繋がる事が発見されたというのは嬉しいニュースです。
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